1 福祉について
福祉は英語でwelfareといいます。
日本では憲法で人権(11条)、生存権(25条)が定められています。
いろいろな事情で生活困窮者となっている人、介助が必要な人を公的サービスで
最低限の人権、生存権を保証する事が福祉活動です。
2 対象者について
いろいろな事情は、高齢、遺族化、身体的障害・健康生涯、精神的障害などに
生活維持ができ難い人が対象です。
3 対象者の認定
収入や障害度、年令、家族構成(1人暮らし、高齢の夫婦のみ)により基準が
定められています。
4 公的サービス機関
区役所 福祉課・民生子供課 保健センター 社会福祉協議会 生き生き支援センター
5 サービスの向上
1)各機関は包括的支援ネットワークを組んでどこの窓口でも受付一本化して
サービス対応する事になっています。
2)実際の生活圏である地域ボランティアが連携してきめ細かに見守り、支援
していきます。
平子学区では 社会福祉協議会 民生委員、児童委員、区政協力委員、連絡協議会
ボランティア等が包括的支援ネットワークに参画連携しています。
6 問題点と地域の役割
1)行政の仕切り、線引きから外れているがより深刻な人の抽出と対応が課題
(外れる例) ・親が高齢,、子が障害者
・若年結婚 生活基盤ができないまま出産 などなど
平子学区では支え合い事業の柱としてボランティアメンバーで相談して
出来る限り支援する活動を進めています。
また政治や行政にそのような狭間対策を進めるよう提言していきます。
いろいろな情報やご意見頂戴いたしたくお願いします。
10月25日(火)14:00~名古屋国際会議場 白鳥ホール
「地域福祉のすすめ」集会において表彰!!
5年間継続してきた平子学区の支え合い事業が名古屋市社会福祉協議会から
表彰されました。
支え合い事業は高齢者を中心の生活していくうえでのちょっとした困りごと
の相談を受け、近所や学区内の有志、関連行政機関とも連携し解決していく
活動です。
伸びすぎた庭木の伐採や、照明家電のプチ修理、大物ゴミの搬出などで毎月
10件前後に上ります。
この活動による表彰は名古屋市で初めてです。
名古屋市福祉推進協議会が呼びかけていますが、緑区で5学区(全28学区中)
他の区でもなかなか進んでいない活動です。
平子学区では20数名のボランティアサポーターが積極的に活動している稀な例
になります。
お互いが支え合う事が普通の平子学区ならではの事と大変うれしく思っています。
平子学区福祉推進協議会では、地域の高齢者など、普通の生活を送るのが不便な方々の手助けを目的に標記活動を進めています。
(どんな事をするのどのようにするの?)
次のような場合、ご本人と一緒に手助けをするものです。
・庭の木が大きくなり過ぎたが自分では剪定できない。
・家の周りの片付けをしたいが体が不自由で思うに任せない。
・蛍光灯や電球など高いところには手が出せない。
・買い物・ごみ出しなどが不自由
・組み立て家具や電気製品など買ったが自分で組み立てたり、
立ち上げたりできない。
・近所の人が認知症なのか行動がオカシイがどうしてあげたらいいか
わからない。
(どのようにするの?)
・町内会や近所の情報、ご本人の相談や申し出などを受け、
ボランティアコーディネーターが町内会や近所、学区の諸団体(民生委員
保健環境委員など)やボランティアの方々と相談して対応します。
(業者やシルバー人材派遣などと何が違うの?)
あくまでご本人のできない事のお手伝いです。
お金を払って丸投げするのではありません。
活動を通じて、ご近所との人のつながりをつくり、防犯や防災など
安心して暮らせる支え合いの地域を作る事も目的の一つです。
ご高齢になられたり、施設に入所されたりして庭木の手入れが難しくなった方
の伐採・お掃除等させていただいています。
7月21日(木)13:30
定例のミーティングに合わせ車椅子について学びました。
支え合い活動に必要な事があるに違いない。緑区社会福祉協議会で障害福祉
車両(車椅子対応)の貸し出しが受けられること等から学んでみました。
支え合いメンバーで看護師の北村ひとみ様からレクチャーをいただき実際に操作してみました。3種類ありそれぞれ特徴に合わせ注意事項を確認しました。
共通して下り阪の暴走がポイントですね。
3年ぶりに開催された福祉の集いで、緑区福祉事業功労者等の顕彰式が行われました。
平子学区からは大橋美佐江様、藤井モト子様が給食ボランティア活動で15年以上の会長表彰を頂きました。
大橋美佐江様は緑区での対象者5名を代表して緑区福祉推進協議会 尾藤会長から表彰状を頂きました。
その後緑区長嶋区長と尾藤会長から一緒に記念撮影をしていただけるハプニングがあり大変喜ばれていました。おめでとうございます。
第2部として盲目の落語家「桂 福点」様の講演を拝聴しました。
福点様は中学生の時点で緑内障をきっかけに視力を失い、様々はいじめいやがらせに会い、人を殺して自分も死のうと思った修羅場を乗り越え、音楽療法やバンド結成を経て落語家として精進され、落語を通じて障害者の支援や、理解を深めてもらう活動を続けられているとの事です。
どんな状況、環境でも人は人の為に貢献する事で生きがいを見つけられることを身をもって示し活動している事に深い感銘を受けました。また当日のネタや仕込みのみごな事プロの落語家としてのレベルの高さにも驚きました。
(高山自身子供のころからお笑いに目覚め東京の寄席に学割で通ったこともあり
ただただ感心し俺も頑張らなくてはと思い知らされました。)
平子学区支え合い事業担当としてお世話になった加藤仁美様
(愛称:ひとみちゃん)3月末で緑区社会福祉協議会を退職しました。
3月30日平子コミセンでお別れの集いを行いました。
11月17日(木)平子コミセンで緑区社会福祉協議会の鈴木事務局長から賞状を
頂き、出席のサポーターの皆さんと記念撮影をしました。
9月16日(金)11:00~ コミセン2F
6月以来の再開です。
暑かったのと、まだまだコロナ警戒か参加者チョット少なめでした。
今回も会食はやめ、好評のパンパネさんのパンのお持ち帰りです。
いつまでも元気にすごそうのお話のあと、ボッチャを紹介しました。
試しにミニゲームにトライ
思いのほか熱が入り好評でした。今後学区で取り入れたり、クラブなどを
作ろうかと思い始めています。以下熱戦の様子。
役 職 | 氏 名 | 備 考 |
会 長 | 高山 光直 | 区政協力委員会委員長 連絡協議会会長 |
副会長 | 青山 建夫 | 連絡協議会副会長 いきいきサロン四本木 |
副会長 | 鏡味 章雄 | 支え合い事業コーディネーター |
会計 | 河村 洋子 | 民生児童委員協議会会長 いきいきサロン平子 |
会計監査 | 村井 泰徳 | 連絡協議会/区政協力委員会計監査 区政協力委員神明担当 |
会計監査 | 角木 徹 | 連絡協議会/区政協力委員会計監査 保護司 |
推進委員 | 中尾 紀代美 | 保険環境委員会会長 |
推進委員 | 伊藤 洋子 | 給食ボランティア代表 |
推進委員 | 秋山 捷昭 | 支え合い事業 ボランティアコーディネーター |
推進委員 | 山本 豊 | 健やかサロン世話人 支え合いサポーター |
推進委員 | 久野 義幸 | 区政協力委員 四本木担当 |
推進委員 | 宮島 英幸 | 区政協力委員 東新明担当 |
推進委員 | 冨田 豊実 | 区政協力委員会副委員長 平子担当 |
推進委員 | 平尾 百合香 | 区政協力委員 タウン左京山担当 |
推進委員 | 関谷 敏雄 | 区政協力委員 左京山担当 いきいきサロンさんさん |
推進委員 | 江島 正人 | 区政協力委員 漆山 担当 いきいきサロンさんさん |
推進委員 | 野田 滝人 | 民生委員 区政協力委員青山担当 生き生きサロン さわやかサロン |
推進委員 | 平岩喜美子 | 民生委員 |
推進委員 | 寺西みち子 |
民生委員 生き生きサロンさんさん |
推進委員 | 佐久間裕美 | 民生委員 |
推進委員 | 渡辺かね美 |
民生委員 生き生きサロンさんさん |
推進委員 | 山村 街子 | 民生委員 |
推進委員 | 木口 和泉 | 民生委員 |
推進委員 | 阪野 泰子 | 民生委員 |
推進委員 | 鵜野 直美 | 民生委員 |
推進委員 | 小島 明美 | 民生委員 |
推進委員 | 服部 益美 | 民生委員 |
推進委員 | 大澄美恵子 | 主任児童委員 育児サロン |
推進委員 | 妹尾 智恵 | 主任児童委員 育児サロン |
推進委員 | 早川 嘉彦 | 双葉会会長 |
推進委員 | 秦 文恵 | 双葉会母代 |
推進委員 | 室田真由美 | 左京山中学校PTA会長 |
ボランティアの皆さまが集まってくれました。
会長の高山
ボランティアコーディネーターの秋山捷昭様 鏡味章雄様
サポーター18名 合計21名になりました。皆さまの近くにいます。
(サポーターの皆様)☆福祉推進協議会会長 ★ボランティアコーディネーター
四本木町内会 成田政美 尾関末光 青山建夫 影山 勇
東神明町内会 野口 勝 稲葉冨生
中新田自治会 山内克利 重光基廣 ★秋山捷昭
神明町内会 東條 伸
平子町内会 澤田 勇
タウン左京山 仙波英雄
左京山町内会 堀田 実 山本 豊 佐藤正義 山崎正美
☆高山光直 ★鏡味章雄
漆山町内会 佐藤忠男 河合敏雄
青山町内会 吉田繁晴
6月7日(木)13:30 コミセン2F会議室
支え合い事業は、平成28年12月キックオフ以来1年半活動して、
それなりに成果を上げてきました。
さらにきめ細かく活動していこうという事で、サポーターを募ったところ
各町内から、20数名がご参加いただけることになり1回目のミーティングを
行いました。
今までの2名のボランティアコーディネーターとコミセンの窓口だけの対応
から、身近な町内にある事で細かな情報収集と町内、近所のつながりが生きる
事になると期待できます。